肌のバリア機能が乱れるのはなぜ?乾燥や刺激との関係を知ろう

⁠暮らしとセルフケア⁠

 

前回の記事では、肌のバリア機能についてお話ししました。

肌のバリア機能は、肌の水分が失われすぎるのを防ぎ、外部からの刺激を受けにくくする大切な働きです。

では、このバリア機能は、どんなときに乱れてしまうのでしょうか?

「最近、肌が乾燥しやすくなった気がする」

「いつものスキンケアなのに、なんだかヒリヒリする……」

そんな変化を感じたことがある方もいるかもしれません。

実は、肌の状態には、季節や環境の変化だけでなく、毎日のスキンケアや、もともとの肌の状態など、さまざまな要因が関係しています。

今回は、肌のバリア機能が乱れる要因と、日々のお手入れで気をつけたいポイントについて、一緒に見ていきましょう🌱

🌦️ 1.空気の乾燥や紫外線など、環境による影響

私たちの肌は、日々さまざまな環境の影響を受けています。

例えば、空気が乾燥すると、肌から水分が失われやすくなり、バリア機能に影響することがあります。

特に秋冬は、気温や湿度が変化しやすい季節。

夏には気にならなかった乾燥やつっぱり感が、急に気になり始めることもあります。

また、紫外線も、浴びる量などによっては肌にダメージを与え、バリア機能に影響することがあります。

季節が変わると、肌の状態も変化することがあるんですね🍂

🫧 2.よかれと思ったスキンケアが、肌の負担になることも?

肌をきれいにしたいと思うと、丁寧に洗顔したり、角質ケアを取り入れたり、さまざまな美容アイテムを試してみたくなりますよね。

最近は、SNSや動画などで美容情報を気軽に見られるようになりました。

「この美容液がいいらしい!」

「この成分がおすすめ!」

そんな情報を見て、新しいアイテムを取り入れた経験がある方もいるのではないでしょうか?😊

新しい情報から、自分に合うケアを見つけられることもあります。

でも、ここで覚えておきたいことがあります。

誰かの肌に合うものが、自分の肌にも合うとは限らないということ。

肌質や肌の状態、普段のお手入れは人それぞれです。

例えば、次のようなお手入れは、肌を守る角層に負担をかけてしまうことがあります。

  • 洗顔時に、ゴシゴシと強くこする
  • ピーリングや角質ケアを頻繁に繰り返す
  • 洗浄力の強い洗顔料を必要以上に使う
  • 肌に刺激を感じている化粧品を使い続ける

大切なのは、洗顔や角質ケア、新しい化粧品を一律に避けることではありません🙅‍♀️

今の肌の状態に合ったケアを選び、必要以上の刺激を重ねないこと。

これも、肌を守るために意識したいポイントです🌿

💡 美容成分を取り入れるときも、自分の肌に目を向けてみよう

例えば、レチノールもビタミンCも、美容目的でよく知られている成分です。

「レチノールがいいらしい!」

「ビタミンCもよさそう!」

そう思って、両方を毎日のスキンケアに取り入れたくなることもあるかもしれません。

しかし、製品の処方や濃度、使用頻度、肌の状態などによっては、乾燥や赤み、ヒリヒリ感などが現れることもあります。

もちろん、レチノールとビタミンCを一緒に使うこと自体が、必ずしも悪いわけではありません。

大切なのは、成分の名前や期待できる効果だけで判断せず、今の肌の状態や、ほかのスキンケアとの組み合わせにも目を向けること。

肌によい!とされているものでも、それが必ずしも自分の肌に必要なケアであるとは限りません。

肌の調子が気になるときは、新しいアイテムを追加するだけでなく、普段のお手入れが肌に負担をかけていないか、振り返ってみることも大切です🌱

なお、赤みやかゆみ、ヒリヒリ感などが現れた場合は、原因を確かめようとして無理に使い続ける必要はありません。疑われる製品はいったん使用を中止し、症状が強い場合や、使用を中止しても症状が続く場合は、皮膚科に相談しましょう。

🌿 3.肌質や、そのときの肌の状態による違い

同じ環境で過ごし、同じ化粧品を使っていても、肌の反応は人それぞれです。

年齢や身体の部位によっても肌の特徴は異なりますし、もともとの肌質や皮膚の状態によって、刺激の受けやすさが変わることもあります。

例えば、アトピー性皮膚炎では、皮膚のバリア機能の異常が病態に関係しています。

このように、肌の状態によっては、一般的なスキンケアだけでは十分に対応できない場合もあります。

また、乾燥や赤み、かゆみなどがあるからといって、必ずしもバリア機能の乱れだけが原因とは限りません。

症状が続く場合や悪化している場合は、自己判断でスキンケアだけを見直し続けず、皮膚科に相談してくださいね😊

🌼 肌の調子が気になったら、まずは普段のお手入れを振り返ってみよう

肌の調子が変わると、

「もっと保湿したほうがいいのかな?」

「新しい美容液を使ってみようかな?」

と考えることもあると思います。

もちろん、そのときの肌の状態に合わせて必要なケアを取り入れることは大切です。

でも、何かを追加することだけが正解とは限りません。

例えば、こんなところを振り返ってみるのもひとつの方法です🌿

  • 洗顔時に、肌を強くこすっていないかな?
  • 角質ケアを頻繁に繰り返していないかな?
  • 新しい化粧品を一度にいくつも取り入れていないかな?
  • 肌に刺激を感じているのに、使い続けていないかな?

ただし、使っているアイテムの数が多いこと自体が、必ずしも問題というわけではなく、

大切なのは、アイテムの数だけで判断するのではなく、それぞれの製品の特徴や使い方、自分の肌との相性や、アイテム同士の組み合わせにも目を向けること。

それぞれ単独では問題なく使えていても、組み合わせや使用頻度によっては、肌への刺激が気になることもあります。

「何を足すか」だけでなく、「今のケアが自分の肌に合っているか」という視点も持っておきたいですね🌱

肌の調子が変わったときは、環境や生活の変化も含めて振り返ることで、自分に合ったケアを考える手がかりが見つかるかもしれません。

🌿 Nanoha Life memo

肌のバリア機能には、空気の乾燥や紫外線などの環境、日々のスキンケア、もともとの肌の状態など、さまざまな要因が関係しています。

肌の調子が気になったときは、何かを追加するだけでなく、普段のお手入れを振り返ってみることも大切です。

美容情報を参考にしながらも、自分の肌の状態や、今使っているアイテムとの相性に目を向け、自分に合った方法を考えていきましょう🌱

肌を知ることは、自分に合ったケアを選ぶための第一歩です。 🌼

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